ツーリング

あなたはピースサイン(ヤエー!)をする?しない?

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あなたはツーリング先で
すれ違うバイクに「ピース」をされたことはないだろうか?

最近では「ヤエー!」なんて呼ばれてもいるが
ライダーたちにとっての挨拶みたいなもので
すれ違うバイク同士がお互いの安全を願うというメッセージが込められています。

 

ちなみに、なんで「ヤエー!」と呼ばれるのか調べてみたところ
元々は「YEAH!(イエー)」だったのが「YAEH!(ヤエー)」に変わっていったらしいです。

 

この記事ではライダーたちの「ヤエー!」について
私個人の意見をお伝えしようと思います。

 

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あなたは「ヤエー!」をする?

最初に私が「ヤエー!」をするかしないかについてお答えすると

私は自分からは「ヤエー!」をしません。

 

20代の頃に北海道ツーリングに行ったときは
高揚感から自分から手を振ったりピースをしたり
とにかく「ヤエー!」をしまくった。

正直、楽しかった。

 

でも、現在は自分から「ヤエー!」をすることは一切なくなりました。

 

私が「ヤエー!」をしない2つの理由

私が自分から「ヤエー!」をしないのには
主に2つの理由があります。

 

理由その1 恥ずかしい

私は基本的に人見知りなので
自分から「ヤエー!」をするのがちょっと恥ずかしいです。

自分から「ヤエー!」をして返してもらえなかったら
ちょっとだけ悲しい気持ちになると思うので
自分からは「ヤエー!」をしなくなりました。

ただ、相手から「ヤエー!」された場合は
可能な限り「ヤエー!」を返します。

 

理由その2 「ヤエー!」が危ない場合もある

私は自分からは「ヤエー!」をしないものの
すれ違うバイクに「ヤエー!」をされると何だかんだうれしい。

私は基本的にソロツーしかしないので
「ヤエー!」をされるとその一瞬だけでも仲間と走ったような気分になれる。

 

でも、だからこそ
「ヤエー!」は意識を持っていかれやすい。

 

特に、「ヤエー!」の風習を知ったばかりの初心者ライダーなどは
バイクとすれ違う度に

「ヤエー!しようかな・・・?」
「ヤエー!してくるかな?」

と、少し身構えてしまい
運転よりそっちに意識が持っていかれがちになると思う。

 

実際、私も「ヤエー!」に意識を持っていかれすぎて
カーブを曲がり切れず崖から落ちそうになったことがある。

 

つまり、相手を危険にさらしてしまう可能性もあるので
私は自分からは「ヤエー!」をしません。

 

「ヤエー!」について私が伝えたいこと

「ヤエー!」をするなら相手の安全にも配慮しよう

「ヤエー!」をするなら可能な限り安全が確保できる状態でやりましょう。

例えば、カーブの多い道だったり
見通しや路面状況が悪いような場所ではやめましょう。

また、私も経験があるのですが

高速道路のような片側2車線以上で
大きな中央分離帯で反対車線と分けられている場所でも
大きく手を振って「ヤエー!」をしてくれる人がいますが
あれは危ないのでやめましょう。

 

こちらもまさかこんな離れた距離で挨拶されるとも思っていないのでビックリします。

 

「ヤエー!」をするならハッキリわかるように

「ヤエー!」をするとき
私と同じように少し恥ずかしいのか
控えめにピースサインを出してくれる人がいますが
単純に気が付かない場合も多いのでハッキリ伝わるようにやりましょう。

黒のジャケットと黒のグローブが重なってよく見えなかったり
控えめすぎて挨拶してくれているのか判断が付かないことも多々あるので

せっかく「ヤエー!」するなら大き動作で早めに伝わるようにすることをお勧めします。

そうすれば、「ヤエー!」の返答率も上がるはずです。

ただ、運転に危険が生じるような動作は控えましょう。

 

無理に「ヤエー!」を返す必要はない

せっかく「ヤエー!」をしてくれたのだから
「ちゃんと返さないと!」と思ってしまう人も多いと思いますが

焦って「ヤエー!」を返そうとしたあまり
危険な目にあってしまう可能性もあります。

余裕をもって返せるときだけ返事をしてください。

別に「ヤエー!」は義務ではありません。
「ヤエー!」は相手の安全を願うメッセージも込められているので
自分の安全が確保できないと思ったら返さなくても問題ありません。

 

まとめ

バイク乗りにとって「ヤエー!」はするのもされるのも
うれしい気持ちになる良き風習ですが
元々は旅の安全を願うというメッセージが込められた挨拶。

自分と相手の安全もしっかり意識しておこないましょう。

 

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